超音速旅客機コンコルド

 こんにちは!栃木県の小山です。
 超音速旅客機コンコルドは、通常の旅客機の倍以上のマッハ2.02(約2400km/h)で飛行します。
 また、音速を超える際に生じる衝撃波が他の航空機に影響を及ぼさないように、また空気抵抗を最小限に抑えるために、通常の航空機よりはるかに高い高度17000mの成層圏を飛行します。
 成層圏飛行中は外を見ると、空は濃紺色をしています。また、超音速飛行時の機体表面温度は、機首先端部で127℃まで上昇。空気摩擦による発熱です。乗客の乗る胴体部分でも92℃まで上昇し、窓に長い間手をつけていられないほど熱くなります。
 コンコルドは高いコストと騒音の問題から、エールフランスとブリティッシュ・エアウェィズの2航空会社でしか運用されていません。また、先ごろ墜落事故を起こし、超音速旅客機の存続はあやしくなってきています。
 今後の超音速機の開発の焦点は、安全以外に低燃費と大量輸送の実現です。はたして新型超音速旅客機が飛び立つのはあと何年先なのであろうか・・・
 この速度で行けば、間違いなく他の人より早く着けるはずです。
 ただ、乗り換えや空港からのアクセスによりますが・・・

 

13:30

すぐに山手線に乗り込む。羽田空港行きのモノレールが出ている浜松町駅まで3駅だ。

13:45

浜松町駅到着。急いでモノレールに乗り換える。

14:15

羽田空港到着。羽田発関空行きコンコルドは14:45発だ。
搭乗手続きを済ませ、出発まで30分ほどあるため、喫茶店でコーヒーブレイクのひとときを過ごす。

14:45

定刻の出発。離陸は通常の旅客機より加速度が大きい。離陸後の機体の傾きもかなり急だ。
しかし、機内の騒音は、通常の旅客機よりややうるさい程度だ。

15:05

コンコルドのはがき大の窓から富士山を望む。かなり下にある。高度は10000mは突破しただろう。
ここで、速度を示すパッセンジャー・インフォメーション・ディスプレーに目をやると、今音速を超えたようだ。超えた瞬間もディスプレーを見ていないとそれと分からない。

15:20

今、この路線での最高速度が出た。高度13000m、速度マッハ1.7(約2025km/h)
この短距離路線では、最高速のマッハ2.02まで出せる高度には到達出来ない。この時点からコンコルドは高度を落とし、着陸態勢に入る。

15:43

関西空港到着。ここでメールチェック。
おや、リニアで行った熊谷君はもう大阪駅噴水広場に到着したようです。やはり負けましたね。羽田での待ち時間が仇となりましたね。
一応2着を目指してJR関西空港駅へ急ぎましょう。

15:52

JR関西空港線、関空・紀州路快速、天王寺・大阪経由京橋行きが発車した。

16:35

電車は堺市駅を出てすぐ、メールが着信。
《東海道新幹線の船橋です。今到着しました。》
ああ、もう少しというところで2着の座が奪われました。残念です。このまま行けば3着ですかね。

16:57

ようやく大阪駅に到着。3着でした。
オフ会はもう始まっており、徐々にみんないい雰囲気になっているところだ。

3着、超音速機コンコルド!!

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